人の振り見て我が振り直せ
”私は人間関係を築くことが苦手だ”
これは私が物心ついてから、長い間ずっと抱えていた感覚です。
ただふと好奇心が湧きました。
本当にそうなのだろうかという純粋な疑問です。
また、もし本当にそうなら、それはなぜだろうとも思いました。
ちょうど仕事で、最近入社してこられた方とあまりうまくいかないと感じていたこと、
くわえて空手やタイプなど、心身ともに自分を見つめ直すものに触れることが多いからこそ湧いた好奇心と疑問でしょう。
そこでこれまでの人生を紐解いてみました。
最初に私がこれまで揉めた人物や、揉めるまではいかないけれど、
内心苦手と感じた人物の人となりを思い出してみました。
そこで分かったことは、思考型の人が多いということです。
私も思考型なのにふしぎです。
しかしここで2つの気づきがありました。
まず1つ目。
これは気づいたというよりは、前々から自覚していた自身の課題なのですが、
私は他人に自分からはT的なコミュニケーション(分析、正しいか否か)といった対応をする癖に、
他人にはF的なコミュニケーション(寄り添い、共感)を求めがちということです。
褒められたことではないなと自分でも感じている部分です。
続いて2つ目。
1つ目は自分の課題ですが、2つ目は相手の課題です。
単純に感じが悪いのです。
苦手だからそう感じるんじゃないの?と思うかもしれませんが、
事実私以外の方からも、あまり好かれていない人だったことが多いです。
私発信でその苦手な人のことを悪く言わなくても、
その実他の同僚や接客業の場合はお客様からクレームが多いような方たちでした。
そしてこのお客様からのクレームというのが答えなように考えました。
そう、私が苦手と感じる方の共通点、
それは普段なら揉めたり怒るようなタイプじゃないお客様を怒らせたり、悲しませる方たちでした。
実際私の苦手な方にクレームを入れたお客様達も、
私や他の店員には穏やかで、楽しくコミュニケーション取れる方が多かったです。
その時点でクレーマー気質のお客様ではないことは明らかです。
にも関わらず、そのような方々を怒らせる。
それはなぜか考えた時に、
私自身の課題でもある自分はTなのに、相手にはFを求めるという部分ではないかと感じました。
結局自分の思い通りになってほしいという、負の感情が強いのです。
くわえて私以上に、おそらくSe(目の前の相手の状態や状況を感知)や
Fe(和やかな雰囲気作り)ができていないのだろうなと感じました。
そして結論です。
私が気を付けるべきは、人の振り見て我が振り直せの精神で、
相手に共感求めすぎないようにすることです。
それから、私の苦手な相手を察知する感度はそこまで間違っていないことが多いから、
過度に人間関係が苦手と思いすぎずにリラックスして他人に接するということです。
自分が過度に人間関係自体が苦手と思い込んでいたから、
緊張して相手に接し、それゆえに相手に安心させてほしいからFを求めている部分もあったと感じたからです。
これからはこの気づきを、より良い人間関係を築くエッセンスにしたいと思います。
文・池田美沙子


コメント