VISION|16Typeが目指す社会
「人は、自分とは違う世界を見ている」
私はアメリカで育ち、15年以上にわたり16Typeを専門に研究・実践してきました。
私が16Typeの奥深さに魅了された原点は、「同じ世界にいても、人によって見えているものはこんなにも違う」という発見でした。
高校時代、キャリアを考える授業の一環として初めてMBTIに触れましたが、当時はそれほど強い関心を持っていたわけではありません。
転機となったのは、その後、独身者同士の出会いを応援するために趣味で開催したワークショップです。
約40人が参加する中で16Typeを取り入れたアクティビティを行ったところ、同じものを見ても、そこから自由にイメージを膨らませる人もいれば、目の前にある事実をそのまま捉える人もいる。その違いを目の当たりにしました。
「人って、本当にこんなにも違うんだ。」
それは、私にとって大きな驚きでした。そして、この体験をきっかけに16Typeへの本格的な探究が始まりました。
16Typeは、自分を決めつけるものではなく「地図とコンパス」
現在、日本でも16Typeは広く知られるようになりました。
しかし、私が大切にしているのは、「私はこのTypeだから、こういう人」と自分や誰かを決めつけることではありません。
自分は何を自然に得意とするのか。
どんな場面でつまずきやすいのか。
なぜ自分と相手では、同じ出来事をまったく違うように受け取るのか。
16Typeは、それらを理解し、自分自身や他者とよりよく関わっていくための「地図とコンパス」だと考えています。
自分を知るということは、強みだけを見つけることでもありません。
自分の弱さや苦手な部分にも目を向け、変えなくてもいい自分は受け入れる。一方で、成長できる部分には少しずつ挑戦していく。
「このTypeだから仕方がない」と可能性を閉ざすのでも、自分ではない誰かになろうと無理をするのでもなく、自分自身を理解したうえで「これからどうするか」を選べるようになること。
私は、その先にこそ自己理解の価値があると考えています。
15年以上、16Typeだけを追究してきた専門家として
私は、数ある自己理解や性格分析の手法の中でも、15年以上にわたり一貫して16Typeを専門としてきました。
これまで、16Typeを軸としたコーチングは1万時間以上。
日本国内だけでなく、米国のType関連団体で役員を務めるほか、海外のTypeコミュニティや専門家との交流を重ね、国際的な視点からType論を探究してきました。
MBTIに関する専門資格を有し、ユングのType論を背景とした本来の16Typeへの理解を大切にしながら、企業へのコーチング・研修、個人向けセッション、Typeコミュニティの運営など、実際の人間関係や組織の中で16Typeを活用しています。
16Typeに関する書籍の出版にも携わり、近年はEEG(脳波)スキャンも取り入れながら、「生まれ持ったType」と「経験や挑戦によって身につけていく力」の両面から、人の成長を探究しています。
違いが分かれば、人との関わり方を変えられる
私自身、日本で暮らし始めた当初、言葉や文化の違いから人間関係に戸惑った経験があります。
相手の表情や反応を見ても、「私のことを嫌っているのだろうか」「本当はどう思っているのだろう」と分からない。
しかし、Typeへの理解が深まるにつれて、「自分と同じように表現しないからといって、自分を嫌っているわけではない」と気づくようになりました。
人によって、興味を持つものも、感情の表し方も、物事の捉え方も違います。
その違いを知ることで、相手を自分の基準に合わせようとするのではなく、「この人は、こういう世界を見ているんだ」と理解できるようになる。
相手を変えなくても、自分を消さなくても、関わり方は変えられます。
これは家庭や友人関係だけでなく、企業やチームでも同じです。
実際の企業コーチングでも、自分の強みだけでなく弱点や思考の癖を理解し、これまで避けていた行動に少しずつ挑戦することで、経営や仕事の進め方、人との関わり方に変化が生まれていく姿を見てきました。
自己理解は、診断結果を知ったところで終わるものではありません。
自分を知り、自分を受け入れ、そのうえで自分自身をどう活かしていくのか。
そして、自分とは違う相手と、どう関わっていくのか。
そこまでつながって初めて、自己理解は日々の生活や仕事、人間関係を変える力になると考えています。
違いを消さなくても、人とつながれる社会へ
私が16Typeを通じて実現したいのは、人を16種類に分類することではありません。
一人ひとりが自分の個性を理解し、自分とは異なる人の個性も理解できるようになること。
周囲に合わせるために自分らしさを消すのでもなく、自分の価値観だけを相手に押しつけるのでもない。
自分の強みを活かし、弱さとも向き合いながら、自分らしい方法で人や社会と関わっていく。
そして、自分とは違う相手とも、その違いを消すことなく関係を築いていく。
私は、16Typeをそのための「共通言語」にしていきたいと考えています。
自分を知ることが、自分を好きになるきっかけになる。
相手を知ることが、違いを受け入れるきっかけになる。
そして、その理解が、人とより深く関わることにつながっていく。
一人ひとりが自分らしく生きながら、人とつながり、互いの違いを活かしていける社会へ。
その未来を目指して、これからも16Typeの可能性を探究し、実践し続けていきます。




会社名
16Type株式会社
英文社名
16Type Co. Ltd
代表取締役
権藤 晴美
所在地
〒134-0083 東京都江戸川区中葛西 5-17-10 1F
事業内容
教育事業/研修事業/コーチング事業
