株式会社全労済システムズ様|新入社員研修実施レポート
- 16typeorg
- 5 時間前
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先日、株式会社全労済システムズ様の新入社員の皆さまを対象に、16タイプ診断を活用した研修を実施させていただきました。
当日は、冒頭こそやや緊張した空気が流れていましたが、研修が進むにつれて、その雰囲気は徐々に和らぎ、自然な対話が生まれていきました。
当社の16タイプ診断は、単に結果を受け取るものではありません。
アクティビティや対話を通じて、「自分にとってどちらが自然か」を探っていくプロセスそのものを大切にしています。
これは、一般的なネット診断やチェック項目に回答して結果を得る形式とは異なり、
その場のやり取りや気づきを通じて、自分の傾向を立体的に捉えていく点に特徴があります。
そのため研修の中では、
「頭では理解していたつもりの違い」が、実際のやり取りを通じて初めて実感される場面が多く見られます。
今回もまさに、そうした“理解が体感へと変わる瞬間”が生まれていました。
印象的だったT (思考)とF(感情)の違いの体感
今回の研修でも、非常に印象的なやり取りがありました。
3つ目の指標である「T(思考)」と「F(感情)」の違いを扱っていた場面です。
それぞれ、下記のような特徴の違いがあります。
Tタイプ(思考)
「言葉」に重きを置く
話の内容や構造を理解しようとする
感情的な要素は切り離して捉える傾向
Fタイプ(感情)
「気持ちや態度」に重きを置く
相手の感情に自然と意識が向く
表情や声のトーンなどから感情を読み取る
あるTタイプの方が、Fタイプの説明を聞きながら、
「自分にもその要素はある気がする。どちらだろう?」と迷われていました。
そこで、Fタイプの方に、「表情」について問いかけたところ、
「表情から相手の気持ちを常に読み取ろうとしている」
という反応が返ってきました。
その瞬間、Tタイプの方が驚いた表情を見せ、
“表情を見る”ことに加えて、“常に気持ちを読み取っている”という点において、
ご自身との違いを体感されていました。
Tタイプは、表情から感情を読み取ることよりも、話の内容に意識を向ける傾向があるため、違いを体感した時に驚きが出るのです。
このように、違いは知識として理解するだけでなく、実際のやり取りの中で体感することで、より深く腑に落ちていきます。
「知っている」と「理解している」の違い
今回も印象的だったのは、16タイプ診断の認知の高さです。
参加者の多くが学生時代に一度は自己診断を経験しており、「なんとなく知っているもの」として、すでに身近な存在となっていました。
一方で、実際の研修を通して見えてきたのは、“知っている”ことと“理解している”ことの違いです。
アクティビティを通じて体感することで、人それぞれの反応や関わり方の違いが、より鮮明に現れていました。
それは「良い・悪い」ではなく、ただ自然に存在する“違い”として現れます。
タイプは頭で理解するものではなく、体験の中で腑に落ちていくものであることを、改めて実感する機会となりました。
人を活かすための診断活用
また今回、特に印象的だったのは、企業の人事ご担当者様の関わり方です。
診断結果を単なるデータとして扱うのではなく、「強みが活かされる場所はどこか」という視点で、一人ひとり丁寧に対応されていました。
その姿勢から、“人を大切にする組織”であることが強く伝わってきました。
このような企業様にセッションの機会をいただけたこと、大変光栄に感じております。
誠にありがとうございました。
文・浅野明子



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