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🎤自分へインタビュー

  • 16typeorg
  • 4月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:9 時間前

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”直近半年間で、一番後悔したり反省したことは何ですか?”


もし私の隣にインタビュアーがいて、そのように質問をされたら、私はこのように即答するでしょう。


「大好きでならない友人の気持ちを、気づかないうちにド正論パンチで散々蔑ろにしてきたことです」と…


友人はINFPタイプで、INTPの私とは、どこか”自分は自分、他人は他人”という価値観が似ていて、小学生の頃から親しくしています。


彼女は、他人に対して否定から入らないという長所がある人です。


人の価値観を否定せず、穏やかに話を聞いてくれるタイプです。


これらの彼女の長所のおかげか、両親を含め、他人に本心を見せないところのある私も、彼女には昔から本心を話していました。


しかし、とあるセッションの中で、私は彼女に対する接し方に関して、あることに気づきました。


それが冒頭に触れた反省に繋がります。


セッションでは、人の話を聞くときには相手の価値観を尊重するFiモードと、状況や事実をベースに考えるTiモードをバランスよく行うことが大事という話が出ました。


この話を聞いて、私は彼女に対し、自分は彼女に本心や価値観(Fi)をぶつけていたけれど、彼女が私に価値観をシェアしてくれたときに、ド正論パンチや指摘(Ti)をしてしまっていたと気づいたのです。


直近で思いつく内容ですと、コンビニのホットスナックについてです。


私たちは同じコンビニで働いています。


友人はあるホットスナックが好きだったのですが、その商品は店長曰くあまり売れないからもう発注しないということでした。


販売中止にショックを受けている話をした友人に対し、私はあろうことか「まあ売れてなかったからね」とド正論パンチを繰り出したのです。


言ってしまった後、友人が軽くショックを受けた表情をしたことが、F力が低い私でもさすがに分かりました。


まさに私は彼女のホットスナックが好きという気持ち(Fi)を無視してしまったのです。


セッションでFiモードの存在を知り、今まで自分がどれだけ彼女に対してやらかしていたのか自覚しました。


そして彼女が私に愛想が尽きる前でよかったという安心感とともに、今まで18年もこんな私を見捨てず仲良くしてくれていたという事実に感謝しました。


これからはついつい走り出してしまうTiモードを抑えて、もうFiモードでコミュニケーションを取れるようになっていきたいと思います。


文・池田 美沙子

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